ご あ い さ つ

 平成18年4月3日に開院し、一年がたち744名の患者さんの来院がありました。

 私は鹿児島県出身ではなく鹿児島市内の病院に勤務経験も無いことから、他院からの紹介は殆どなかったのですが、それでも受診された患者さんから多数の紹介をしていただき、これまでやってこれたと思っています。

 このことには本当に感謝しています。

 来院された方の8割近くは、鹿児島市内からでしたが、遠くは宮崎、熊本、水俣、出水、枕崎、鹿屋などからも来られています。

 疾病としては、うつ病、うつ状態、不眠症といった症状の方が多いのですが、パニック障害、社会不安障害、強迫性障といった方も思った以上に多かったように思います。

 男女比としては7割近くが女性の方でしたが、最近は40代、50代の男性の方が増えています。「朝礼の時に足が震える」「会議の時に緊張して話せない」「人の前では字が書けない」といった社会不安障害で来院されます。

 長期間悩んでいる方が多く、症状がとれてくると、別人のように明るくなり活動的になる方もおられます。

 この1年間来院された方が、どういう苦悩をかかえ、またどういう思いをされているのかを理解することが必要であり、できるだけじっくりと話を聞くように務めてきました。しかしながら、自分の力不足もあり、治療が思うようにすすまなかったこともあります。そういうところは反省し、今後の治療につなげていかなければならないと思っています。

 開院した時の気持ちを忘れず、今後も職員一同頑張っていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

                        院長

2006 桜花心療クリニック TEL 099−213−1020